こんにちは。福岡さとしです。
三次市の観光客はここ数年増加している。
やまなみ街道(尾道松江線)の全線開通により、総観光客数は平成27年度336万人で過去最高を記録。それ以来、ここ数年は微増している。
そこで、ふと思うことがある。
観光客が増えることで、市民の暮らしは豊かになっているのか?
確かに観光客が増えれば、観光産業は少なくとも多少の活気はでる。しかしそれが、市民の暮らしが豊かになるところまで達しているかは懐疑的。
三次に訪れる観光客1人当たりの観光消費額は約1,600円/年で、観光客数の増加とは比例せず伸び悩んでいる。
観光客の増加を雇用拡大や地域の活性化につなげて初めて、市民の税金で観光施設を建設する意味を成す。
観光客を増やすことが目的ではなく、市民の暮らしを豊かにすることこそが目的。
観光の広域連携を推進していくことで、市民の暮らしをわずかでも豊かにしていく。
「前進 新しい三次へ。」
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