こんにちは。福岡さとしです。
平成30年3月末で、三次市内の公共施設数は783施設。
今後40年間、建替えや大規模改修に必要な1年間辺りの経費は、44億円。
44億円/年には、施設を維持管理する際の水道光熱費や人件費などの維持管理費は含まれていない。
それらの数字は、三次市が策定している「三次市公共施設等総合管理計画」に公表されている。
三次市に限らず、全国的な課題として、戦後の急激な人口増加や高度経済成長に伴う社会的ニーズなどに対応するため、昭和40年代から60年代を中心に公共施設を過剰に整備し、所有している。付け加えると平成の大合併も要因の一つ。
将来的に人口減少問題をはじめ、厳しい財政状況が続くことが見込まれる中、公共施設の老朽化への対応が大きな課題。
「ハコモノ」といっても、いくつかに分類されるが、教育施設や防災施設、コミュニティーセンター等のように、目的や性質によっては、将来にわたり守っていかなければならないハコモノも多くある。
一方、観光施設等のハコモノは、建設費がかかるだけではなく、それを運営していくための支出も多くかかる。
それによるペイとリターン、そして経済効果を考慮し、建設後、何十年にもわたり維持管理をしていかなければならない「ハコモノ」が、将来の負担にならないように建設運営しなければならない。
近年三次市は、ハコモノが次々と計画建設と繰り返されている。そこに経営感覚があるのだろうか…
建設後の未来の三次が想像されているのだろうか…
多くの市民と共に不安を抱く。
建てて終わりじゃない!
経営感覚を持ち、建設・運営!
「前進 新しい三次へ。」
♯ハコモノ ♯経営感覚 ♯ ♯前進新しい三次へ ♯福岡さとし